食い逃げは私にとって生き甲斐で、家で住処で無くてはならないかけがえのない場所でした。
受験も食い逃げで終わらせて、無事に大学生になることもできました。
2年半かな?
振り返ってみれば本当にあっという間でした。
一番最初になかよくしてずっと一緒に居てくれたのはあかねたんです。
彼には本当に沢山迷惑をかけました。
もちろん彼以外にも沢山迷惑をかけて困らせて、何度嫌われた事かわかりません。
正直、折り合いが悪くなって避けて離れてしまった人も沢山います。
その分、大事な人は本当に大事にしてきたつもり。
本当に食い逃げが心の癒しだった。
静海様とも出逢わせてくれた。
その食い逃げを私は手放す事にしました。
沢山の理由があるけど、一番の原因は私自信がもう食い逃げに必要はなくなって、
食い逃げも私にとって必要あるものか分からなくなったからです。
そんな簡単に手放して後悔しないのか?と問われたら、100%後悔しないと答えることは出来ません。
だけど、中途半端なまま居座って、中途半端に慣れ合う事はもうしたくありません。
実際、5月に入ってからは食い逃げでの私はほとんど抜け殻状態でした。
本来3月で引退するべきだったところを前回の記事(
http://sakitunderera.blog.shinobi.jp/Entry/1451/#trackback)を以って引き延ばすことになりましたが、
5月中ずっと考えた結果が引退ということになりました。
私の高校生活は全て食い逃げで過ごしたようなもので、本当にあっという間だったと思います。
私生活で誰も信じたくなかった私が、沢山の人と出会い大切な仲間を見つけて信頼する事が出来ました。
みんなで一緒にクリスマスを過ごしたり、年を越したり、オセロや麻雀をしたり、夜通し語りとおしたり、時には電話をしたり。
いつも私のそばには食い逃げの温かい人達が居てくれて、本当に一人じゃないんだと思えました。
ただ、私は食い逃げに依存してしまった結果、本来なら関わるべきでなかった人達とも関わってしまいました。
そのことはここで言うような事ではないから、私の心の中で終わりにしますが、本当に沢山の人と出会った。
声がやたらといい17歳や、戦闘機ラブで世間の事をよくしってる中学生、いつもはツンツンしてるのにたまにすごく優しくなる高校3年生、唯一の仲良い同い年だった男の子、英語が得意で一生懸命だった受験生、
上げだしたらキリがないから、2年間絡んでる人だけで止めるけど、
悩んだら私の話しを聴いてくれて、我が儘言っても面倒みてくれて、立ち止まったら手をひいてくれて、
辛いこと.苦しいこと.悲しい.腹立たしいこと.嬉しいこと.楽しいこと、その全部を聴いてもらって、私自信本当に勉強になったと思います。
食い逃げであった嫌なことなどで静海様に助けを求めて泣きじゃくったこともあります。
それくらい大切でした(笑)
もう私はあの場所に行くことはないけど、それでもこれからも関われる人とは関われたらいいなと、勝手ながら思ってたりします。
そのままもう会えなくなる人もあるだろうし、もしかしたらこれから関わってくれる人もいるのかもしれない。
そのどちらにしても、私に沢山の事を経験させてくれた皆様に、6月5日を使い、直接挨拶をさせてもらおうと思います。
食い逃げで会えない人は、メール.ヤフー.電話.スカイプ.前略を使い、お礼に行きたいと思います。
だからあと2日間だけ、温かく私に接して下さいです*><!!
さき
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